一般的にインプットしたことをきちんと身に着けるには、インプットとアウトプットの比率は3:7ほどが理想とされています。つまりインプットばかりしていても、アウトプットができていなければ、そのインプットは意味がないということです。
アウトプットと偉そうにカタカナで言っていますが、内容は簡単です。インプットしたことを何らかの形で発信すればいいだけです。
一番簡単なことは、だれかに話すことだと思いますし、私のようにブログに書くこともアウトプットです。
最近はアウトプットに関するビジネス本など多く出ており、アウトプットを増やしていきたい!と考えている人が多いということでしょう。私は現在ブログに行き着いてアウトプットを進めていますが、なかなかブログを始めるのはハードルが高い、、という人もいると思います。
今回は私がアウトプットを増やすために実践していたこと、意識していることを2つのコツとしてまとめました。これからアウトプットを増やしていきたいという人にはぜひ実践してほしい内容となっているので、読み進めてみてください。
目次
アウトプットを増やす2つのコツ
内容の質より量にこだわる
1つ目は「内容の質より量にこだわる」ということです。
アウトプットが少ない人の多くにみられるのが、
「もっとちゃんと考えてからアウトプットしたい」
「インプットが足りていないからまだまとめられない」
「間違っているかもしれないから発信したくない」
というように、アウトプットの中身・質にこだわるあまり、アウトプットができないという現象です。
正しい情報やきれいにまとまった情報をアウトプットすることはもちろん大事なことですが、そもそも発信することに正解も不正解もありません。
こうした心理状態が影響して、結局アウトプットができないならば、インプットした内容は定着しにくいですし意味のないものになってしまいます。
まず自分がアウトプットできない理由が、上記のように遠慮していたり、恐怖心があったり、間違っているかもと思っていたりするのであれば、そこにこだわるのはやめましょう。
多少間違っていたり、不格好なアウトプットだったとしても、アウトプットすることの方が自分にとってはプラスになります。このマインドセットから見直してみてください。
また、不格好でもアウトプットを進めていくことで初めて、アウトプットの質も高まっていきます。まとめ方や伝え方など、回数を重ねていくことで改善していきます。
ですので、まずはアウトプットの質より量を意識してみましょう。
SNSでアウトプットする
2つ目に、なかなかアウトプットできない、という人はSNS(特にTwitter)を使ってみてください。
友人やフォロワーにみられるのが恥ずかしいという人は、1つ目のコツに戻って自分を見つめなおしてほしいですが、そういう人は新しくアウトプット用にアカウントを作成すればいいだけです。アウトプットすることは人に見られるのが目的ではないでしょうから、たとえフォロワーがいなかったとしても、とにかくアウトプットすることが大切です。
新しくアカウントを作った方は、自分と同じようなことに興味がありそうなアカウントをフォローして、様々な人のアウトプット方法や内容を勉強することもできます。そうした方とのつながりがもしできれば、内容のディスカッション等通じて、さらにアウトプットを進めることもできます。
またTwitterがオススメな点は、文字数の制限にあります。
Twitterでは140字以内でつぶやきを作成しなければいけないので、1つのアウトプットを作成するのにそこまで時間がかかりません。アウトプット初心者にとっても簡単にアウトプットできるということは続けていく上での大きなメリットになります。
さらに140字以内でまとめるという要約の力も付きますので、アウトプット力の向上にも非常に好影響を与えてくれます。
最後に
インプットを無駄なものにしないためにも、アウトプットは非常に重要なステップです。アウトプットを遠慮していたり、怖いと思っていたりする人は、まずアウトプットは量が重要だということを認識して克服してください。
また、アウトプットの場がないという方は、Twitterのアカウントを作成して始めてみてください。
みなさんのアウトプットを進めるうえでの、何か1つでも参考になれば幸いです。